プーさんの映画

みんな大好き?あの黄色いくまのプーさんの実写映画?

プーさんの大親友クリストファー・ロビンが大人になってから、プーさんと再開するというお話。

アニメとかでも実写版になると原作のイメージが崩れてしまったりで賛否両論ですが、

プーさんを実写化するって一体どんな感じになるんだろう?と気になります。

 

先日、プーさんカフェ(みんなそう呼んでいましたが、正式名称は「はちみつカフェ」らしい)

に行ってみたら、入口のところでプーさんの映画の宣伝動画が流れていたので、

ちょっと見ていました。まだ公開されていないのに(先にアメリカで公開されていたので

それを観たのか?)あまり面白くない?というような批評を聞いていたので、

斜め目線で見始めましたが、どんな感じのストーリーになっていくのだろう?と

結構ひきこまれてしまいました。

 

プーさんは結構好きでぬいぐるみとかプーさんの絵柄が入ったグッズとか持っていますが、

今まで、ディズニーランドのハニーハントとか絵本的な本で数話お話を読んだレベル。

「なにもしないをしよう」というのがプーさんのポリシー?とは知りませんでした。

 

プーさんが住んでいる「100エーカーの森」がある田舎に住んでいた

クリストファー・ロビンは大都会ロンドンにある私立寄宿学校に転校する事になり、

プーさん達とお別れする事になってしまったそうです。そして月日は流れ・・・。

 

クリストファー・ロビンも大人になれば当然遊んでいるだけではいられませんから

忙しい毎日を過ごしています。もっと言えば「仕事人間」になってしまったようです。

家族と過ごす時間との板挟みで悩んでいたクリストファー・ロビン。

「What to do? What to do? What to do?(まいったな・・・)」と悩んでいる時、

プーさんが現れ、100エーカーの森へ行くことになります。

 

そこにはかつてのお友達のピグレット、ティガー、イーヨー、カンガルーの親子たちが

いました。昔と変わらない仲間たちとの再会に喜んでいたのもつかの間、

クリストファー・ロビンは仕事に戻らないといけないことを思い出します。

 

その時のプーさんの言葉。「Is it more important than a balloon?(それは風船より大切?)」

それに対して「I’m not used to be, Phoo..(もう昔の僕じゃないんだ)」

赤い風船を持ちながら去っていくクリストファー・ロビンの背中に哀愁が漂っています。。

 

ところが、彼は森に会議で使う重要な書類を忘れていってしまい、

それに気が付いたプーさんと仲間たちがロンドンまで届けに行くことになりました。

そして、クリストファー・ロビンの娘と出会い一緒に大冒険が始まります。

 

その後、日本語のナレーションで「僕は忘れてしまったのだろうか?大切な何かを」と入り

「Thank you,Phoo!」と赤い風船を持ったプーさんと2人で野原で座っている後姿のシーン。

「プーと大人になった僕」というディズニーのロゴ入りのタイトルがバーンと流れ、

最後に「People say “Nothing is impossible.”, but I do nothing every day!」

「僕は”何をしない”を毎日やっているよ」が出てくるのです。

 

予告編動画でプーさんの声がちょっとしわがれた感じになっているのは、

クリストファー・ロビンが年をとったようにプーさんも年をとったという事だという噂。

そういえば心なしかプーさん(ぬいぐるみ?)も色あせてくたびれた感もあるような?

 

1分半程度の短い予告編動画でしたが、プーさんがクリストファー・ロビンに

どうやって忘れてしまった「本当に大切なモノ」を届けるのか気になってしまいました。

ちょっと観たくなったのですが、近所の上映スケジュールでは「吹き替え版」しかなく。

「字幕版」の方がもっと雰囲気を味わえるような気がするのですが、

どこかで字幕版はやっていないのかな~と。